スペシャルインタビュー
東京フットボールクラブ株式会社

社会連携推進室長 須藤義徳様
業種:プロスポーツクラブ
企業紹介:Jリーグに所属するプロサッカークラブとしてトップチームの運営・試合の企画および開催。ジュニアユース・ユースチームやサッカースクールの運営を通じた選手育成や普及活動、地域社会との交流・貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
トライアル就業内容:社会貢献イベント運営スタッフ
業種:プロスポーツクラブ
企業紹介:Jリーグに所属するプロサッカークラブとしてトップチームの運営・試合の企画および開催。ジュニアユース・ユースチームやサッカースクールの運営を通じた選手育成や普及活動、地域社会との交流・貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
トライアル就業内容:社会貢献イベント運営スタッフ
地域と共に歩む、多世代交流の場づくり ―環境活動を通じて広がるシニアの力―
スポーツと環境活動で築く地域の絆
事務局:シルバー人材センターは「地域社会に貢献する組織」であり、我々としても同じ思いを持って取り組まれている企業を探しておりました。そんな時に、御社が社会貢献事業に取り組んでいることを知り、シルバー人材センターを紹介させていただきました。会場で実施されているLTOの取り組みについて教えていただけますでしょうか。
事務局:シルバー人材センターは「地域社会に貢献する組織」であり、我々としても同じ思いを持って取り組まれている企業を探しておりました。そんな時に、御社が社会貢献事業に取り組んでいることを知り、シルバー人材センターを紹介させていただきました。会場で実施されているLTOの取り組みについて教えていただけますでしょうか。
須藤さん:LTOは「Leads To The Ocean」の略で、日本財団さんとNPO法人海さくらさんが取り組む、スポーツと清掃活動を軸にした海の環境保全プロジェクトです。「海にゴミは行かせない!」をスローガンに、スタジアムのまわりでファン・サポーターのみなさんとともに清掃活動を実施しており、参加者にはスタンプカードを渡しています。1回の参加につき1個のスタンプを押印し、7個以上集めた方にはシーズン終了後に「ゴミ拾いマスター」の認定証を発行し、表彰式に参加していただく予定です。
事務局:今回の活動を進めるにあたり、シニアに依頼する方針をとられた背景や理由についてお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
須藤さん:地域の活性化と多世代が交じり合う場を作りたいと考えていました。FC東京のソーシャルステートメントには「老若男女、東京で暮らす人々が、心身ともに健康で活力に満ちた生活を送れるように、運動の機会や地域社会とのつながりなどを通して、チャレンジ精神や遊び心、成長への意欲を促進します。」というものがあります。ファン・サポーターとシニアとの交流の場をLTOの活動を通じて作っていきたいという思いから、シニアの方々を探していました。
トライアル就業が実現した新たな協働
事務局:トライアル就業にご賛同いただき、積極的にご参加くださり大変嬉しく思います。実際にトライアル就業を利用されていかがでしたか?
事務局:トライアル就業にご賛同いただき、積極的にご参加くださり大変嬉しく思います。実際にトライアル就業を利用されていかがでしたか?
須藤さん:FC東京は地域に根差したクラブを目指しており、年齢に関係なく一緒にできる場づくりを求めている中で、社会連携活動はリソース不足が課題となっていました。
お話を伺い、味の素スタジアムのある調布市の方々と協力できる仕組みがまさに理想的だと感じ、トライアル就業の利用を決めました。感想としては、シルバー会員の方々は人生経験が豊富でホスピタリティが高く、その経験を活かしてサポートしていただけたことがとてもよかったです。トライアル期間でお互いを知ることができ、安心感も生まれました。短時間で臨機応変に対応していただけることも求めていたので、うまくマッチしたと感じ、シルバー人材センターの活用を決めました。
安心して活躍できる環境づくり
事務局:屋外での就業はシルバー人材センターの会員の中には、天候のことを心配される方もいらっしゃいます。シルバー会員の方々が安心して働ける場作りをしていただけていることに感謝しております。
事務局:屋外での就業はシルバー人材センターの会員の中には、天候のことを心配される方もいらっしゃいます。シルバー会員の方々が安心して働ける場作りをしていただけていることに感謝しております。
須藤さん:安心して笑顔でお客さんと接することのできる場を提供したいと思っています。夏期のお仕事ですので、夕方とはいえ日向は非常に暑いので、日陰になるような場所にテントを設置して熱中症対策を行っています。シルバー人材センターの活用はFC東京のソーシャルステートメント「もっと前向きなエネルギーにあふれる街に」の実現につながると考えています。シルバー会員の方々一人ひとりが生き生きと活躍してほしいという思いから、今後も積極的にシルバー人材センターを活用していきたいと考えています。
調布市シルバー人材センター会員様の声
ファン・サポーターとともに、地域とともに
―シニアが輝く新しい働き方―
―シニアが輝く新しい働き方―
三上さん
調布にある撮影所に勤務し、再雇用も含めて65歳まで40年間勤めました。退職後に調布市シルバー人材センターに登録し、2つほど仕事を経験しました。現在の仕事はサッカーが好きな人たちが集まる特別な場所で、多くの人に関わることができるので楽しいです。
シルバー人材センターは皆で仕事を分け合ってやることができるのがいいなと思っていますし、今後も活用したいと思っています。
調布にある撮影所に勤務し、再雇用も含めて65歳まで40年間勤めました。退職後に調布市シルバー人材センターに登録し、2つほど仕事を経験しました。現在の仕事はサッカーが好きな人たちが集まる特別な場所で、多くの人に関わることができるので楽しいです。
シルバー人材センターは皆で仕事を分け合ってやることができるのがいいなと思っていますし、今後も活用したいと思っています。
中島さん
長年、婦人服の販売に携わってきましたが、仕事を辞めてからは時間に余裕ができ、「何か始めたい」と思い、数か月前に調布市シルバー人材センターへ登録しました。今回が初めての仕事です。自分にもできそうだと感じて始めてみたところ、人と接する機会があり、楽しかったため、継続してお受けすることにしました。短時間で無理なくできる点も魅力で、今後もできる仕事があれば取り組んでいきたいと思っています。
長年、婦人服の販売に携わってきましたが、仕事を辞めてからは時間に余裕ができ、「何か始めたい」と思い、数か月前に調布市シルバー人材センターへ登録しました。今回が初めての仕事です。自分にもできそうだと感じて始めてみたところ、人と接する機会があり、楽しかったため、継続してお受けすることにしました。短時間で無理なくできる点も魅力で、今後もできる仕事があれば取り組んでいきたいと思っています。
小松さん
遺跡発掘の作業員など、さまざまな仕事を経験しながら、65歳頃まで働いていました。その後、「何かしなければ」という思いから調布市シルバー人材センターに登録しました。これまで老人ホームでの洗濯業務や公園の清掃などを担当していました。多くのサポーターの方々と接することができるこの仕事は、とても楽しく感じていますし、引き続き頑張っていきたいと思っています。
遺跡発掘の作業員など、さまざまな仕事を経験しながら、65歳頃まで働いていました。その後、「何かしなければ」という思いから調布市シルバー人材センターに登録しました。これまで老人ホームでの洗濯業務や公園の清掃などを担当していました。多くのサポーターの方々と接することができるこの仕事は、とても楽しく感じていますし、引き続き頑張っていきたいと思っています。
髙木さん
商社マンとして再雇用も含めて65歳まで勤めました。退職後、2~3年経ってから調布市シルバー人材センターに登録しました。登録後は荷下ろしの仕事を経験し、現在は送迎バスの運転手を務めています。近くに住んでおり、これほど盛り上がるイベントに関わることができる仕事はとても楽しいです。また、シルバー人材センターの皆さんはとても良い方々が多くて、働きやすい環境です。
商社マンとして再雇用も含めて65歳まで勤めました。退職後、2~3年経ってから調布市シルバー人材センターに登録しました。登録後は荷下ろしの仕事を経験し、現在は送迎バスの運転手を務めています。近くに住んでおり、これほど盛り上がるイベントに関わることができる仕事はとても楽しいです。また、シルバー人材センターの皆さんはとても良い方々が多くて、働きやすい環境です。

